オブジェクトの種類

オブジェクトの種類

スケッチ

カーブ(Curve)

  • 頂点と制御点から成る、直線または曲線。
  • 選択するには、エッジ選択モードにします。
  • 複数のカーブを接続し、ひとつとして扱うことも可能です。
  • スケッチ上では青い線で表示されます。カーソルをポイントすると白くなり、選択すると黄色く表示されます。

Curve

頂点(Vertex)

  • カーブの両端に存在し、位置を決める点。
  • 表示、選択するには、コントロールポイント選択モードにします。
  • スケッチ上では紫色の点で表示されます。カーソルをポイントすると白くなり、選択すると白いままになります。
  • 複数の頂点が一致すると青緑色の点で表示されます。これは一致していることのみを示し、接続の有無には関係しないことに留意してください。

Vertex

制御点(Control-Vertex)

  • カーブの中間に存在し、形状を決める点。

  • 表示、選択するには、コントロールポイント選択モードにします。

  • スケッチ上では頂点よりも小さな紫色の点で表示されます。カーソルをポイントすると白くなり、選択すると白いままになります。

  • カーブとの関係を認識しやすくするために、頂点と制御点は白い線で結ばれています。

  • 制御点を追加することで、複雑な曲線を表現できます。

Control-Vertex

リージョン(Region)

  • カーブで囲まれた領域。
  • 選択するには、フェイス選択モードにします。
  • スケッチ上では青の領域として表示されます。カーソルをポイントすると水色になり、選択すると水色のままになります。
  • リージョンを選択すると、デフォルトコマンドの Extrude が自動的に起動します。

注意
閉じているカーブを選択したときと、Regionを選択したときとで、コマンドの結果が異なることに留意してください。例えば、 Extrude したときは、閉じているカーブはシートを作成し、リージョンはソリッドを作成します。

Region

ソリッド

ソリッド(Solid)

  • フェイスで密閉された立体。
  • 選択するには、ボディ選択モードにします。
  • 一部のフェイスを削除するとシートになります。
  • 3Dビューポートに灰色で表示され、カーソルをポイントするとアウトラインが白に、選択すると黄色になります。

Solid

シート(Sheet)

  • フェイスで囲まれた開いた立体。
  • 選択するには、ボディ選択モードにします。
  • 3Dビューポートに灰色で表示され、カーソルをポイントするとアウトラインが白に、選択すると黄色になります。

Sheet

フェイス(Face)

  • ソリッドとシートを構成する平面または曲面。
  • 選択するには、フェイス選択モードにします。
  • 3Dビューポートに灰色で表示され、カーソルをポイントすると明るくなり、選択すると黄色になります。
  • フェイスを選択すると、デフォルトコマンドの Offset Face が自動的に起動します。

Face

エッジ(Edge)

  • フェイスの境界線。
  • 選択するには、エッジ選択モードにします。
  • 黒色の線で表示され、カーソルをポイントすると白くなり、選択すると黄色になります。
  • ふたつのフェイスの境界のエッジを選択したときは、デフォルトコマンドの Fillet が自動的に起動します。一方、シートの開いたエッジを選択したときはデフォルトコマンドの Extend Sheetが 自動的に起動します。

Edge